1991-07-04 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
その内容としましては、一つは、都市計画駐車場に限らず、大店法の規制緩和に対応しまして、商店街等の振興整備のために緊急に整備が必要な駐車場等のいわば都市計画駐車場に準ずる駐車場につきまして、起償措置の範囲を拡大するというのが一つでございます。
その内容としましては、一つは、都市計画駐車場に限らず、大店法の規制緩和に対応しまして、商店街等の振興整備のために緊急に整備が必要な駐車場等のいわば都市計画駐車場に準ずる駐車場につきまして、起償措置の範囲を拡大するというのが一つでございます。
なお、起償措置につきましては、百五十億余りのものをお願いいたしておるような次第でございます。
ですから、私は、第一に、この事業をやる以上は、二十なら二十おやりになるというなら、国の財政の見通しというものを立てて、これだけの資金は中央、地方でもって確保する、予算面ではどう、あるいは予算以外の起償なり何なりの面ではこれだけは確保する、ということでなければならないと思う。さらにその次の問題としては、これを継続事業として出していくという措置をとらざるを得ない。
そこで、私の考えとしましては、現在十万円なんというものはほんとうに小さな工事で、これらを一々建設省が査定するというようなことはおそらくできないから、結局本来なら国庫負担で行うべきであるのを、起債の対象にする、こういうような意味じゃないかと思いますけれども、その国庫負担にせずに起償の対象にするという建設省のお考えと申しますか、その理由はどこにあるかという点についてお尋ねしたいと思います。
しかし、この整備費及び整備起償の元利償還を一般会計で持つということを要求いたしましても、地方財政が非常に窮迫しているので、どこの県でも困難な状態であり、従ってこれに対しましては、国庫補助金の増額、及びあとの方に陳情書がついておりますが、その陳情書のように、整備費起債の償還年限の延長、利子の国家補給というような方法をとっていただく以外にないと思います。
○川島国務大臣 自由党と民主党との共同修正による地方への影響でありまするが、これは当初百八億補助事業に向けるというのを、いろいろ相談した結果八十八億にして、二十億はこれを地方に回して起償によってこれをまかなう。ちょうど補助金とつり合うようにして、あの修正のために補助金の関係において地方財政に影響のないようになっております。
一つの起償をするのに何編となく、行つたり来たりしなければならん、これじやいかぬ、あたじや何だ、東京へ出て来たり、帰つて来ると又出て来る、随分無駄なことが多いんです。何か一つそういう面倒な手続を少しでももつと簡單にできぬかということで考えたわけです。
請願六百七号、地方起債の償還期限延長に関する請願、地方起償の償還期限は本年度より短縮されたので、地方公共團体等は苦しんでいるので延長されたいとの趣旨であります。併し、新らしく定められた償還期限は三ケ年乃至五ケ年賦償還となつているので、現在の情勢から止むを得ないものとして不採決に決しました。
その苦しみの中で復興くじを發行したり地方起償に盡力しておる。こういうほんとうの苦しみの體驗をもつ人たちが事務局構成人員の中にはいることが大事だと私は思うのでありますが、結果的に見て依然として中央におる人たちが大部分ことを占めるようなことはないか。